交通事故の直後は大丈夫だと思っても、時間が経ってから「体が痛い」「体調が悪い」などの後遺症が出てくることがあります。
交通事故で外傷がなくても痛みや不調に悩ませられることも多いため、注意が必要です。
交通事故の後遺症によくある症状や、後遺症の症状が出てきたときの対処法について解説します。
■交通事故でよくある後遺症とは
交通事故でよくあるのは「むち打ち」です。
むち打ちは交通事故から時間が経ってから出てくるところが特徴になります。
また、交通事故で目立った外傷がなくても、むち打ちの場合は痛みや不調といった各種の後遺症に困らせられるところが特徴です。
交通事故の後、当日から翌日、72時間くらいの間に次のような症状に気づいた場合、むち打ちを疑う必要があります。
・首やその周りの痛み、だるさ
・首や肩の強固なこり
・頭痛やめまい、吐き気
・腕や首のしびれ
・目のかすみ
・背中の痛みやはり
・上半身の痛みやだるさ
・立ちくらみ
・不眠、精神的な不安定
・だるさが取れない、慢性的な疲労感 など
交通事故のよくある後遺症としてはむち打ちが有名ですが、むち打ち以外にも後遺症が出てくるケースも少なくありません。
たとえば、交通事故の外傷を病院で治療しているとします。
外傷をかばったり、外傷自体が傷んだりするケースも少なくありません。
交通事故の怪我によっては神経や各種の運動機能などに後遺症が出てしまい、日常生活や体のことでお悩みを抱え続けるケースもあります。
交通事故後に体の違和感を覚えたら、病院や整骨院に相談し、少しでも早く違和感・痛み・不調を緩和してください。
■交通事故の後遺症が出たときの対処法
むち打ちなど交通事故の後遺症だと思われる痛み・不調などが出たら、まずは病院に相談することをおすすめします。
なぜ病院かと言うと、「むち打ちなどの後遺症かと思っていたら、実際は違った」という可能性も考えられるからです。
交通事故の直後に出てきた痛みや不調なのだから「原因は交通事故」などと考えがちですが、交通事故とは関係のない深刻な病気が隠れている可能性もゼロではありません。
また、外傷がなくても、体の中に交通事故のダメージが隠れていることもあります。
交通事故時の怪我も含め、しっかり病院で診察・診断・必要な処置を受けることが重要です。
それから、交通事故の後遺症の痛みや不調をケアするために、整骨院への通院をおすすめします。
■最後に
交通事故では外傷がなくてもむち打ちのような後遺症が出てくることがあります。
外傷を治療しているときや治療後に、その怪我に関する痛みや不調が続くようなこともあります。
交通事故後の痛みや不調に適切な対処をするため、そして怪我や後遺症を見逃さないためにも、まずはしっかり病院を受診してください。
当整骨院は交通事故治療に力を入れています。
病院の受診後に診断書を持って当整骨院に来ていただければ、お体の状態に合わせた緩和施術を行います。
病院と整骨院を併用し、お互いの良いところを活かした交通事故治療をすることも可能なので、ぜひご相談ください。
交通事故後の体の痛みや違和感、続く不調などの緩和は、清田中央整骨院にお任せください。